戦略的に本を選ぶ!?

アイディアポイント岩田です。今回は、研修後に受講者の方から、『本をどのように探したらよいのか』という質問をいただいたので、回答をご紹介します。研修の中で、参考になりそうな書籍を紹介することは、多くあります。私たちがどのように書籍を読んだり、探したりしているのかについてまとめてみました。 

いただいた質問(の抜粋) : 研修中に、『これはみんな読んでいる or 読まなくてはいけない本』ということでいくつかの書籍を紹介していただきましたが、今後もこのような「読んでおくべき本」が出てきた際には、読んでいきたいと思っているのです。今後、『読むべき』本を上手に探すよい方法があったら教えてください。

以下、私からの回答です(原文から抜粋、個人や企業が特定できるところは変更済みです)。ので、ご参考にしてください。


ご質問ありがとうございます!ということで、以下、回答いたします。

まず、ビジネスパーソンとして読んでおくとよい書籍は、大きく2つに分かれると思います。

  1. その分野で『定番』、『古典』と呼ばれるもの(昔からあるもの)
  2.  最近、話題になっているもの(で、多くの人読んでいるもの)

 1.に関しては、有名なので、すぐに探せると思います(〇〇 有名 定番で出てくるので…)マーケティングならコトラー、イノベーションならクリステンセン、戦略論ならドラッカーは読んでおこうみたいな…比較的、古めの本で売れ続けているものですね。

わからなくても、詳しい人に「〇〇の分野で定番の書籍、みんなが読んでいるものを教えてください」と聞くと教えてもらえますので or 少し調べれば、わかると思います。

ただ、この手の書籍は結構、分厚くて難しい本があるので、読むのが大変です。時間を見つけてコツコツ読んでいくのがおすすめです。

「マンガでわかる〇〇」、「〇〇が1時間でわかる」の〇〇に入る書籍は、定番の書籍であることが多いです。ちなみに… 「マンガでわかる〇〇」、「〇〇が1時間でわかる」等の本は、ざっくり読むのにはよいですが、読まなければいけないのは原著の方ですので、ご注意ください(読むべきはドラッカーであって「もしドラ」ではありません)。

2.に関しては、本当は普段からビジネス書を読み漁っておくとよいのですが… 私は、商売柄、常に、ビジネス書ランキングの上位のものはチェックしているのですが、普通はそんなことはしない(できない)ので、ここは効率よく情報取集する方法を持っておくとよいと思います。

私が個人的にやっているのは…下記の通りですが… あまり、一般的ではないかもしれませんが、参考にしてください。
 

  • メルマガで『ビジネス書の書評』をチェックしています。『ビジネスブックマラソン』が老舗でよいかと…これで話題の本は大体、タイトルと概要は頭に入ります
  • 月3-5万円くらい書籍を購入しますが、その時には関連しそうな本をまとめて買うようにしています(多少、関係なさそうでもアマゾンに勧められるまま…)
  • 主に、Facebookで友人たちがおもしろかった的なコメント書いているのは、チェックしています(基本、知っている人のものがベストです)。これで、話題の本とそれぞれの見解が回ってくるもので… ← これが一番、確実です
  • アイディアが枯渇したり、企画がまとまらないときの散歩?場所として、オフィスの周辺に書店が2店舗あるので、そこに行って、ちょいちょい、話題の書籍は手に取ってみています。よく考えたら、しょっちゅう行き詰るので、よく利用しているかもしれない…
  •  会う人、会う人に、「最近、おもしろかった本は?」、「なんかお勧めの本ない?」「こんなこと困っているんだけど、おもしろい本ないかな?」と聞くようにしています。言われたらその場ですぐに全部買います(自分では一切、判断しないのがポイント)
  •  あとは… 普通の人には使えない技ですが、ワークショップ中に、参加者のみなさんに、「最近、感銘を受けた本、聞かせてくださーい」とかで聞きます。知らない本が出てくるのは1-2割くらいか…
  •  最近は、もうやらなくなりましたが、昔、よくやっていたのが、ものすごく目上の方にお会いしたときに(お客様の役員とか、自分の会社の偉い人とか)、「私の年代で、読んでおくべき書籍をお勧めしてください」というのをやっていました。これ、おもしろいですよ。おすすめです(その場でスマホ出して買って、実際、読むのがポイント。確実に喜ばれます。ちなみに、坂の上の雲とか、論語とか出てきちゃうと大変です)

 と、私自身はこれが仕事ということもあって、あまり、一般的ではないような気がするので、個人的にお勧めするのは…

  1.  まずは、書評メルマガはひとつ見ておくとよいと思います(これで、一通り、話題になっているものは、情報として入ります)
  2. 生活の中で立ち寄る『本屋(なければ、アマゾン)』を決めて、定期的にビジネス書ランキングを見ておく
  3. やはり、よいのは『人』からの情報です。信頼出来て、定期的に情報を発信している人と友人になってウォッチしておく(心当たりが誰もいなければFacebook or Twitterで私を検索してもらえればよいかと…
  4. リアルな場でも『本』の話をちょいちょい話題に出してみる

くらいです。書評ブログもよいのですが、私は自分から見にいくのが面倒くさい… ので、やっていません。ちなみに、話題の本は、どのメルマガ、書評ブログでも出てきますので、すぐわかるようになると思います。

ということで、やはり、詳しい人 / 好きな人とつながっておくのが、近道かと思います。


ということで、いろいろと書きましたが、ポイントは、『多少、大変でも、有名なものは時間を割いて読んでおく』ことと、『最新の書籍に関しては、意識しておいて、無理なく自然に情報が入ってくるようにしておく』ことです。今回は、私の工夫を紹介しましたが、ぜひ、みなさんの工夫もお聞かせください(募集しています)。

最近では、最新の記事はインターネットにどんどん出てくるようになっていますが、やはり、まとまった知識を体系的に理解するのに書籍を読むことは効率的、効果的なのではないかと思います。ぜひ、書籍を選ぶ際の参考にしてみてください。

 本記事に関するご質問やコメント、疑問に感じた点がございましたら、ぜひ、お問い合わせフォームより連絡ください。最後までお読みいただきありがとうございました。

株式会社アイディアポイント
代表取締役社長
岩田 徹

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