スキルの取得とは?-『バク転 / バク宙』できるようになりたい話

アイディアポイント岩田です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、男の子なら誰でもバク転 / バク宙にあこがれます(私の周囲の調査による)。『もしも~ピアノが~弾けたなら~♪想いのすべてを歌にして~♪』と同じです。特に、理屈はありません。

『あ~、バク転 / バク宙できるようになりてぇ~なぁ~』

という話ではありません。現在、いくつかの教育プログラムを作成しているのですが、その際に、同僚と『スキルを身につける』と言うことに関してどんなイメージを持っているのかについて議論したときに、私がいつも考えつく / 思い出す動画があるので、その紹介をします。

目次

少年がバク宙できるようになる動画@Youtube – すごいぞ!少年とコーチ!

解説は不要です。少年がコーチに教わってバク宙ができるようになる動画で、コーチのbob.reeseさんの動画です(元の動画が見つからなかったので、Dan BartonさんのXから動画をお借りしております)。


僕がこの動画を好きな理由 – これぞ「できるようになる」ことだと思った / 感動した

この動画、僕は好きです。何か新しいことにチャレンジするとき / それをサポートするときにはこうありたいものだと思います。具体的には…

  • わかりやすくて「達成したい」と心から思えるゴールがあること。今回の場合では、「バク宙」ですね
  • 「バク宙」をするために必要なスキルが順番に分解されているところ。高くジャンプする→ジャンプして空中で横になる→空中から降りる
  • 繰り返し、試行錯誤をしながら順番を追ってハードルがあがっていく。マットが徐々に増えたり、高さが高く / 低くなったり。ここは本当に「ちょうどよい」チャレンジですね。繰り返しの回数(本当は動画よりももう少し多いと思いますが)や、次にいったときにちょっとした導入をしたりお手本を見せたり、とても丁寧ですね
  • その中でコーチは、安全確保をしながらも励ましたり、何度もやってみたり、ちょっと難しそうなところはコツを教えたり、少し補助したりする。ジャンプの仕方を教えたり、回転するときにちょっと勢いをつけたりしていますね
  • 最初は不安そうだった少年は一生懸命かつ楽しみながら集中して取り組み、気がついたら、バク転ができるようになっている。コーチもうれしい!できたときには二人で喜ぶ!!

教え方もよく考えられているし、少年も一生懸命、コーチも非常に注意深く見守っているし、本当に2人とも楽しそうにできるようになっていく様子は見ていても楽しいです。たまに、この動画を見ながら、自分たちの研修、コンサルティングは本当にこういうことを実現できているのか考えたりしています


新しいことができるようになる = そのプロセスも含めて楽しい!

ブログを書くにあたって、あらためて動画を見ましたが、やはり、新しいことができるようになるってよいものですね。

結果だけでなくそのプロセスやそこでの人間関係も含めてとても素敵なことだとあらためて感じました。日々、教育プログラムを作ったり、具体的な課題に取り組んでいると、つい、現実的なことだけ考えてしまいがちですが、たまには、自分が楽しめているのかも含めて、チェックしてみるのも大事だと思いました。

PS.. 調べたら、数時間でバク転ができるようにしてくれるスポーツクラブがあるらしい。家族にも社員にも「危ないからやめてくれ」と言われていますが、バケットリスト(人生でやりたいことリスト)に入れておこう。いつか、どこかで、いきなりバク転披露してみたいものだ…これは自分用のメモです。みなさん、くれぐれも体には気をつけて人生、お過ごしください!!

 本記事に関するご質問やコメント、疑問に感じた点がございましたら、ぜひ、お問い合わせフォームより連絡ください。最後までお読みいただきありがとうございました。

株式会社アイディアポイント
代表取締役社長
岩田 徹

目次