はじめまして(の方へ)、アイディアポイントです!

アイディアポイント代表取締役の岩田徹です。記念すべき、社長ブログ復活!?ということで、当社も今年で10年経ちますが、採用や商談の場面で、「はじめまして」のご挨拶をする機会も多くあるので、あらためて、当社の自己紹介をいたします。どうぞ、よろしくお願いします。


目次

アイディアポイントは、何を目指している会社なのか? / どうやってできた会社なのか?

『多くの人が自分のやりたいことにチャレンジして、幸せになる』ような社会になってほしい。そのために、私たちは、『新しいことにチャレンジする』人や組織(チーム)をサポートする会社です。

当社の設立は、2011年です。そのとき、私が考えていたのは、「もっと多くの人が、自分がやりたいことをやって、もっと明るく楽しく働けるような会社、社会になったらいいのに」ということでした。

仕事というものは、本来、自分が考えたことを実現する、新しいことをやってみる、何かの問題を解決するという創造的で楽しいことのはずなのに、いろいろな人と一緒に働いていると、多くの人がどんどん苦しくなっているように見えるうーん、大変でもやりがいを持って、もっと楽しく働くにはどうしたらいいかということで、創造的で楽しく(Be Creative)、実力を100%発揮して成果を出して幸せになる(Be Happy)ような会社や社会にしたい、そのための方法論や環境を提供したいと考えて、この会社をスタートしました。

ということで、『Be Creative, Be Happy』という経営理念として、もっとクリエイティブに(自分なりに工夫しながら)取り組んで、ハッピーに(幸せな気持ちに)なろうということで、10年間、このコンセプトでビジネスを続けています。


具体的には何をやっている会社なのか?

当社のビジネスとしては、大きく分けると『コンサルティング』、『新規事業提案制度のサポート』、『企業向けの教育研修、ワークショップ』の3つとそれに関連した情報発信を行っています。

新規事業開発コンサルティングに関しては、主に、大手企業様の新規事業開発部門や研究開発部門(あるいはそこから紹介いただいた部署)の事業開発や新商品開発プロジェクトのサポートを行っています。テーマやサポート内容は多岐にわたり、アイディアの創出から事業プランの作成、仮説検証プロセスのサポート、営業支援(主に、初期顧客の獲得)等、個別の実行支援まで幅広いサポートをしています。

新規事業提案制度のサポートでは、新規事業提案制度の制度設計、社内でのコミュニケーションプランの作成(インターナルマーケティング)、これらの実施サポート、応募者への個別アドバイス、通過者に関するコンサルティング、審査など、スタートから実際に通過するところまでサポートさせていただきます。

企業向けの教育研修、ワークショップでは、主に、アイディアの発想(顧客起点の発想法、技術シーズをベースにした発想法等)や未来予測、ビジネスプランの書き方、新規事業創出に関わるプログラム、デザインシンキング、シナリオシンキング等のスキルプログラムを実施しています。それ以外にも、組織開発という観点からチーム作りに関する研修、ビジネスパーソンに必要な基礎的なスキル(ロジカルシンキングや問題解決)等、幅広い研修を実施しています。また、テーマを決めて複数社が参加して実施する研修(当社では、異業種交流研修と呼んでいます)も実施しています。こちらは、当社が企画する場合と幹事企業様を決めて募集をする場合があります。

直近では、企業様の事情に合わせて、より実践的な内容のサポートをする機会が多くなっています。「コンサルティング」、「新規事業提案制度」、「研修・ワークショップ」と分けて説明しましたが、企業様の中では、それぞれが独立して動いているものではないので、実際には連携しながらビジネスを進めています。

今後は、企業様の課題意識に応えて、企業間マッチング、調査等できるだけサポート範囲を増やしていくのと同時に、個別の事業・個人に対してのサービスを拡充していく予定でいます。


他のコンサルティング会社 / 研修会社と比較したときに、どのような特徴があるのか?

当社の特徴は、『新規事業開発、新商品開発』分野に特化している点です。具体的には

新しいことに取り組むためのノウハウがある

実は、『新しいことに取り組む』ノウハウは、多くの会社や担当者にはありません。これは当たり前で、通常、会社は、「自社の(既にある)ビジネスを行う」ために運営されているからです。なので、「新規事業をやろう」と思っても、ほとんどの場合、ゼロから学び、試行錯誤を繰り返していかざるを得ません。当社では、2011年からスタートして、多くの企業様の新規事業開発のサポートをさせていただいた経験があります。これをやればうまくいくというような『魔法の杖』はありませんが、アカデミックな分野ではその方法論も研究されていて、多くの企業で新規事業開発の成功事例、失敗事例があります。また、当社では、慶應義塾大学システムデザインマネジメント研究科の前野先生を社外取締役に迎えて、アカデミックな世界の情報をウォッチすると同時に、常に、最新のトピックや技術、マーケティング、事例を調査しているので、私たちにアクセスしていただくとより効率的、効果的にプロジェクトを進めることが可能です。

蓄積された組織開発、能力開発の方法論

直近では、特に、新規事業の責任者(イントレプレナー)とそのチームの育成が重要になっています。よいアイディアとプランがあってもそれで新規事業が立ち上がることはありません。実際にその事業をリードし、実現するためのチーム作りが大切です。リーダー、チームの育成に関しても、当社の組織開発、人材開発の知見を活用してより効率的、効果的な育成が可能です。
20年ほど前は、「経営者は育てられない(できる人はできるし、できない人はできない)」と考えられていましたが、今では、「次世代の経営者を計画的に育成する」ことは可能で、多くの会社ではその取り組みがなされるようになりました。同じように社内で新しいことに取り組む人(イントレプレナー)も、同様に、育成して社内から新しい次の事業を生み出すことは可能だと考えています。そのための能力開発、チーム作りのサポートをさせていただきます。

外部専門家との強力なネットワーク

現在の新規事業開発分野では、新しいことをひとつの企業(あるいは個人)で立ち上げ、大きくすることは難しくなっています。何らかの形でコラボレーションして、外部とのつながりを活用して、ビジネスを進めていく必要があります(専門家の招聘、大企業間 or ベンチャー企業との共同ビジネス or フリーランス人材の活用等)。このつながりは、既存のビジネスからはなかなかつながりを見つけることが難しく、また、相手のニーズまで考慮して『座組』を作るのは、実際には非常に手間と時間がかかります。当社のこれまで築いたネットワークや情報網を活用いただいて、よりスピーディーに外部とのつながりを作り、プロジェクトの運営、推進体制を築いてください。

実行に対するコミットメント

これまで述べてきた内容をお客様の事情に合わせて丁寧にサポートしていくことが、私たちの価値です。新規事業開発プロジェクトでは、当初の予定通り進まないことがほとんどで、実際にどれだけ調べたり聞いたりしても「わからない」ことや「確信をもてない」ことが多くでてきます。その際にも、大きな目標を確認しつつ、現在、集中するべきことに注力して、このまま進む / 別の方法を探るなど、プロジェクトの状況に沿ってアドバイス、サポートさせていだきます。また、社内ではどうしても『客観的』な視点を持ちにくくなるケースも多くあるため、その際には、プロフェッショナルとして客観的なアドバイスをさせていただきます。実際に新規事業開発プロジェクトでは、状況は常に流動的であるため、画一的なアドバイスはできません。しっかりと状況を判断して、個別のお客様に沿った提案、アドバイス、サポートをさせていだきます。


本日は、当社のビジネスについて、簡単に紹介させていただきました。詳しい内容や、個別の事例に関しては、今後、機会を見て追加していく予定です。まずは、「どんな会社か」、最初の自己紹介として参考にしてください。今回、少し硬めの文章になりましたが、アイディアポイントは楽しい会社ですので、ご興味があれば、ぜひ、お声かけください!!

 本記事に関するご質問やコメント、疑問に感じた点がございましたら、ぜひ、お問い合わせフォームより連絡ください。最後までお読みいただきありがとうございました。

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