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仕事は意識して『終わらせ』よう – なんとなくやっても仕事は『終わらない』


 
 
アイディアポイント岩田です。暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。私の方は、昨年度からスタートした群馬の仕事も無事に軌道にのり本当に暑い時期になりまして、夏のソフトクリームのように溶けながら働いています。40℃はさすがに耐えられなかった…30℃越えると暑いですが、40℃はもっと暑いです。息をするのがやっとだった

ということで、本日は、仕事は『終わらせる』のが大事だという話を書きたいと思います。最近、自分が仕事を『終わらせられない』せいで、結構、いろいろな人に迷惑をかけてしまったり、自分自身も、仕事が終わってないことで、『心の小骨 / 大骨』がひっかかったままで、妙に疲れたり、肝心の仕事が進まないなど、苦労しているので、自戒の念を込めて書いておきます。
 
 


 

「一流の画家と二流の画家の違いは、その絵を『ここでおしまい』と決められるかどうかだ」という話

 
最初に、思い出話をひとつ。それは、私がまだ大学生だったころ、忘れもしないいつだったかの夏で、教授が研究会の前に、「一流の画家と二流の画家の違いは、その絵を『ここでおしまい』と決められるかどうかだ」という話をされました。

二流の画家は、「もうちょっと雲を白くしたらいいんじゃない?ここの海、もう少し色塗ろうかな」とやっているうちに、せっかくの絵をダメにしてしまう、「最初から、絵の完成イメージがピタッとできていないから、そいうことが起こる」そんな話でした。

その後は、「君たちも、いつまでもチマチマ、イチャイチャ実験してないで、きちっとここまでと決めて、論文書け」という訓示につながるわけですが確かに、一つ実験すると、「あれ、こんな条件も加えたら別の結果が出るんじゃないの?」、「こんな場合も試したいなー」と思い、悪気はないけれども、周囲から見たら、「いつまで実験してんだ。コラ。早く論文書け!」となることは、世界中で起きているのではないかと思います。

そして、それは他人ごとではない今日、この頃です

 
 


 

仕事は『終わらせない』と『終わらない』のが真実

 
「まじめに取り組んで、しかるべき時期が来たら終わる」仕事もありますが、すべての仕事がこのように『積み上げ式』で終わるわけではありません。

特に、企画職に近い人は、『取り組もうと思えば、無限に取り組める』ようなタイプの仕事も多いのではないでしょうか。企画書、もう少し時間かけたらよくなりそうな気がしますよね。調査ももう少し調べたらもっとよい結果がでそうな気がします。

これを『積み上げ式』の感覚で取り組んでいるといつまでたっても終わりません。「とりあえず、やれるだけやって、時間が来たらおしまい」という仕事の仕方も、実際にはあり得ません(理論上は)。

自分自身で仕事のクオリティを決めて、そこまでしっかり仕上げて、「ここまででおしまい」と力強く宣言しない限り、終えることができません。

書くと当たり前ですが、ここが結構、大変で、「自分、もうちょっとがんばったらもうちょっといいものができるんじゃないのか」、「お客さまにももう少しやったら喜んでもらえるのかも」等、やりだすとキリがありません。

自分自身で自分の仕事のアウトプットを責任持ってコントロールする意識と気概と気合を持つ必要があります。

豆知識ですが、『けりをつける』の『けり』とは、古文の文末に出てくる助動詞「~~しけり」の「けり」で、しっかりと終わらせるという意味です。いろいろなことにしっかりと「ここでおしまい!」宣言を出すことは簡単なようで難しいですね。

「なんとなく終わりを待って」いても、意外と終わらないものです。理想的には、事前に『ここまでやる』と決めて、終わったら、『ここでおしまい!』とする仕事の段取りを組んでおかないといけません。仕事は『意識的に終わらせ』ないと終わらないと覚えておきましょう!
 
 


 

『終わらない』仕事は人間を消耗、疲弊させる

 
特に、私の場合は、『終わりのない』仕事、『意味のわからない(自分が理解できない、目的がイマイチよくわからないという意味です)』仕事は、まったく、できない、手がつかないので(これは、ごく、個人的な問題ではあるのですが)、この『終わりのない』仕事は、本当に苦痛で仕方がありません。

ちなみに、似た状況で、『終わった(と思っていた)』仕事が戻ってくるのも、異常なほど体力を使います(周囲には申し訳ないのですが、ものすごくものすごくものすごくイラっとします)。

「わんこそばを食べ続けるような」仕事が極端に嫌で、苦手(という表現をしたら、岩手出身のスタッフに諭されました。すみません)、もう少しひどい表現だと、囚人に一日中、スコップで大きな穴を掘らせ、次の日にはその穴を埋めさせる、そしてまた次の日には穴を掘らせる、これをずっと繰り返させるという『穴掘り拷問』をやっているような仕事はツラすぎて、すぐに疲弊してしまいます。おそらく、一般的なビジネスパーソンの10倍以上、耐性がないと思われます。

『とりあえず、これやって』、『いいから、これやって』という仕事の仕方が異常に苦手で、でも、こういう仕事が人を疲れさせるのではないかと思う、今日この頃です。

ちなみに、現在の私の仕事では、ほとんどないので、この点では大丈夫かなと思います。一方で、忙しいと「とりあえずやってください」みたいなコミュニケーションになりがちなので注意が必要です。注意せねばいけないです。
 
 


 

特に、管理職(部下のいる人)は、その影響が大きいので、よく注意しなくてはいけない

 
自分の仕事は、自分である程度、コントロールできる一方で、他の人との仕事はコントロールできないことも多くあります。

その時には、「ここまででおしまい!」に関しては注意が必要です。そもそも、段取りがされていないと、どこまで何をやるのか混乱しますし、誰かが、適切なタイミングで、「おしまい!」宣言をしない限り、関わっている人は、延々と『巻き込まれ』たまま、巻き添え?になってしまいます。

特に、管理職(上司)やプロジェクトマネージャーになるとその影響は大きく、全体としての「ここまでやれば終わる」、「ここでおしまい」宣言を上手に行わないとメンバー全員がモヤモヤした状態のままですし、また、特に、部下は、上司が「ここまでOK」を出してあげないと作業は終えられません。場合によっては、「けり」をつけてあげないと延々と仕事をすることになってしまいます。

ということで、管理職、マネージャーと呼ばれる人の影響は自分だけではないので、注意が必要です。自戒を込めて、「これでおしまい」という勇気が必要!です。自分の仕事がグズグズなのは自分のせいなので仕方ありませんが、そのせいで、ジャックバウワー@24 のように、『みんな巻き添え』にしてはいけません。
 
 


 

意識的に、『これでおしまい!お疲れさま!』、『ここまで進んだ!Good Job!』を宣言しよう!

 
最近、目の前の仕事がなくならずに、ひたすら「わんこそば」を食べているような仕事の仕方をしていて、反省しつつ、このブログを書きました。ということで

プロジェクトが終わったら、打ち上げをして、お互いの健闘を称えよう!!そしてちょっとだけ振り返りしよう

が、本日の結論でした。『区切り』や『お祝い』は、必ずしも自然とできるものではありません。

しかるべき人が、きちんと意識的に『区切り』、『お祝い』しないといけないですね。ということで、本日のブログを終わります。今回は、バタバタしていて、文章を推敲する時間がなかったのでラフな文章まま投稿します。暑い日が続きますが、体調にはお気をつけください。
 
 
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株式会社アイディアポイント
代表取締役社長
岩田 徹

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