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チームでいる意味を考える ー 私たちは『遠くへ行く』ためにチームを作る


 
 

アイディアポイント岩田です。4月から社内外のいろいろな人に会って、幅広く仲間を探しています。採用面接、パートナーとの面談のときに、「会社を作るときに、独立してフリーでやる選択肢は考えなかったのか」、「なぜ、会社という形態でやっているの?」と聞かれることがあります。今回は、なぜ、自分自身が「チームで働く(≒会社という形態で働く)」ことを選んでいるのかについて、説明したいと思います。

ちなみに、会社を設立するときには、当然、『独立してフリーで仕事する』という選択肢はありましたし、おそらく、フリーで独立して働くこともできるだろうと思います(やったことないから、断言はできないところですが)。なのですが、自分としてはやはり、「みんなで働いた方が楽しい」、「よい仕事ができる」という理由で、明確にチームで働くことを選択しています。本当は、一人で働いた方がいいかもとは、まったく思っていませんので、あしからず。
 
 


 

チームで働くメリット / デメリットを整理する

 
チームを作って or 所属して働くべきか、個人で独立して働くべきかという話題が出てきたときには、論点を大きく2つに分けてお話しするようにしています。まずは、合理的 / 実利的な論点です。

チームで働くメリットには、
 

  • 様々な能力の人を組み合わせて仕事をすることができる(自分とは異なる能力を持つ人と働く、自分ができない仕事は他の人に依頼することができる)
  • 一人では持つことができない機能をみんなで持つことができる。役割分担することで、他の人にお願いすることができる。その結果、自分の得意なことに集中できる
  • 繁閑の差等を平準化することができる(その結果、ある程度、ビジネスを安定させることができる。中長期的なことにも取り組める。個人としてはリスクが低い)
  • 結果的には、一人ではできない仕事ができる

 
というものがあります

逆に、デメリットとしては、
 

  • チームになることでの『手間』がかかる。ルールを作ったり、コミュニケーション上のロスだったり、チームを維持するためのコストは結構、あります
  • 個人が個人として『我慢しなくてはいけない』場面は多い。自分では『コントロールできない』こともある
  • (自分で稼げる人にとっては)分け前が少ない

 
というものがあります

なので、メリット>デメリットという式が成立すればチームで働く、メリット<デメリットが成立すれば個人で独立して働くのがよいのだろうというのが基本的な考え方なのではないでしょうか。私個人の感じ方では、メリットの方がやや勝っているかくらいに感じますが、いかがでしょうか。
 
 


 

見落とされがちな『自分の性格』や『やりたいこと』、『理想の働き方』にあっているかどうか

 
職種にもよりますが、メリット vs デメリットで考えるとどうしても、「稼げる人 / できる人は独立した方が得」で、「稼げない人 / できない人は組織に所属していた方が得」だという結論になりがちです。あるいは、それに、リスクの許容度を掛け合わせればチームで働くべきか、個人で働くべきかということが決まります。

私自身は、メリット vs デメリット以外にも考えるべきことがあるのではないかと考えています。『自分の性格』や『やりたいこと』、『理想の働き方』等、あまりはっきりと表現しきれない、情緒的な側面です。具体的には下記のようなものです
 
 

  • 自分が何かするときには、話し合いながら進めた方がよりよいものができる
  • 何かをするなら、みんなでやった方が楽しいだろう
  • 何かあっても仲間がいるという安心感のある環境で働きたい
  • 何かあったときに話せる人がほしい
  • 現実問題、一人だと続かない。将来のことを考えようという気にならない

 
 
これらは『自分の性格』や『やりたいこと』、『理想の働き方』のイメージなので、必ずしも経済合理性では測れないもので、個人の「ビジネス」観、「働き方」観に基づいているものだと思います。

私自身は、「みんなで何かやる」のも好きですし、「誰かいるから一生懸命やる(いないとやらない)」タイプなので、やはり、チームで何かに取り組むことを大切にしています。外食も大好きですし、自宅で料理もしますが、1人だと食事はテキトーですし、家族がいない日は料理する気もまったくおきないです。ということで、私自身には、仲間は必要!ということで、チームで仕事をすることに迷いはありません。メリット vs デメリットよりもこちらの方が大事?です。

それ以外にも、私自身は、『ヒト』や『チーム』とそのメカニズムに興味があったり、普通の人?が面倒だと感じる仕事も比較的文句を言わずにそこそこ楽しんで器用にこなせる体質だったりするので、チームになることのデメリットの部分を比較的感じにくいのかもしれません。

ということで、よく「一人でやった方が、楽で楽しくて儲かるんじゃない」という質問?ご意見?をいただきますが、私自身は、まったくそう思わないですし、これからも「チームで働く」ことを大切にしていくと思います。ということで、私にとって『チームで働く』ことは大切です。「よい仲間、よいお客さま、よい仕事(詳細は前の記事をご覧ください)」大募集中です!!
 
 


 

『会社』という仕組みは『オワコン』なのか?

 
現在のビジネス環境で『会社』という仕組みでチームを作り、『会社』という仕組みを使ってお客さま、パートナーとプロジェクトを組み、プロジェクトチームを組んで、一緒に働くというのは、一番、便利な方法です。

一方で、この『仕組み』の中で最も広く通用する「経済合理性」という物差しだけでは、やりたいことが必ずしもできなくなりつつある(正確に言うとやりにくくなっている)のも事実です。『会社』という枠組みを持ってしまうとどうしても階層型の組織にならざるを得なくなってしまい、そうするとその弊害が出てくるためにこれまでの組織形態とは異なる形態が必要になってくる(例えば、ティール組織等)という点では、『会社』という仕組みがそろそろ役割を終える / 変えるタイミングになってきているのではないかと感じることもあります(とはいえ、まだまだ、私たちには、代わりの新しい「仕組み」が見えていない)。

ということで、まだまだ、これからも『会社』という仕組みは残りながらも、その『役割』や『働く人との関係性』を変えながら、ゆるやかに合理的な(ムリやムダ、ムラがなくなった)ものになっていくのではないかと思います。なので、『会社』という形態はこれからも続くのではないかと思っています。

英語で会社を表すCompanyという言葉の語源は、ラテン語の「com(共に)」と「panis(パンを食べる)」に仲間を表す「-y」がついた言葉で『一緒にパンを食べる仲間』という意味だったそうです。個人の力が強くなっている中でも、まだまだ、仲間と一緒にご飯(パン?)を食べることや、一緒にご飯を食べる仲間は大切なのではないかと思います。
 
 


 

おわりに – 速く行きたいなら、一人で行きなさい。遠くへ行きたいなら、みんなで行きなさい

 
 

 
 
これは、私が研修の最後に紹介するもの(メッセージとして使うもの)です。アフリカのことわざで、アル・ゴア氏の演説で有名になったものです(自衛隊の研修でも紹介されるらしい)。内容はそのままですが、自分1人だと速くいける(が、遠くへはいけない)、みんなで取り組めば(1人よりは遅いかもしれないが)遠くまで行くことができるというものです。

私自身もこの諺と同じ考えです。チームは『遠くへ行くために』あるのだと理解しています。『仲間』がいると遠くまでいける、遠くまでいくためには『仲間』が必要!ということで、今回は、私が『チームで働く』ことを大切にしている理由について説明しました。アイディアポイントでは、『遠くへ行く』ために仲間を募集しています。ご興味があれば、ぜひ、ご連絡ください。

本記事に関するご質問やコメント、疑問に感じた点がございましたら、ぜひ、お問い合わせフォームより連絡ください。最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 

株式会社アイディアポイント
代表取締役社長
岩田 徹

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