G検定合格体験記の前振りになるはずの文章 – 春になったので勉強したくなりました

アイディアポイント岩田です。4月になりましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。弊社は4月が比較的穏やかで、主に、社内での作業を進めています(もちろん、研修に出ているスタッフもいるのですが)。それはそれで忙しいのですが、時間的にはやはり余裕があります。

4月と言えば、期のはじめ。ウキウキしますね。ウキウキすると新しいことをやりたくなりますね。ということで、思い立って、『G検定、合格しよう!』と決めました。今回は、G検定の勉強をはじめた話です。


目次

『G検定』って何? – 知らない人のために

G検定(ジェネラリスト検定)は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活用、リテラシー習得のための検定試験です。ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定します(https://www.jdla.org/certificate/general/より)

データサイエンス、AI領域に関して、専門家ではなく、ジェネラリストとして一般的に身につけておくべき知識を身につけようというのがその趣旨です。専門家ではないけれどもこの分野のビジネスに関わるのであれば、持っているとよい知識の検定です。

ちなみに、私は、昨年まで知りませんでした…が、AI、データサイエンス関連のビジネスを行っている人は、ほとんどの人が知っている検定のようです。


今回、なぜ、G検定を受けることにしたのか?

マジメな理由から回答すると、「データサイエンス・AIの分野は、一度、まとめて、勉強しておくべき」だと思ったからです。最近、少し細かい話になるとついていけなかったり、実務の話の前に理論を知らなくて、何がどれくらいできるのかまったく判断が効かないような場面があって、ここは、まとめて勉強するべきだと考えました。

というのとは、別に、おもしろそうだなというのと、多少、がんばれば受かるんじゃないかという気持ちもあって、受けることにしました。現在、出資しているGRI社で、G検定の師匠?のヤンさんにも、「岩田さんなら受かりますよ」と言われたので、「そうか、受かるのか」ということにしました。もう1人の師匠?の片山さんに、「ヤンさんに、受かるって言われたんだけど、受かるかな?」と聞いたところ、「ちゃんと勉強すれば受かるんじゃないですか」と言われました。ちょっと不安…大丈夫かな。だけど大丈夫だと信じることにしました。


勉強開始!の前にしたこと – 大人の学習は情報戦!!からの教材選び

大人の勉強はいきなりがんばってはいけません。『彼を知り己を知れば百戦殆からず(孫氏)』ということで、まずは、G検定のこと、どのくらい勉強しなきゃいけないのか、効率的な勉強法やよい教材等、前情報を集めます。

とりあえず、やったことは以下の通りです

  • ちゃんとG検定の公式ホームページを読む
  • 信頼できる人に聞く、アドバイスをもらう
  • GoogleやYoutubeで概要を集める
  • 過去問を見る

これをまとめたメモもあるのですが、ここでは非公開です。どうも、30時間くらい勉強して、「普通のビジネス知識」があれば受かるらしい…が、これ、業務経験のある人に限るのではないかという疑惑がありますが、まぁ、大丈夫でしょうか。

試験問題もちょっと見てみました。うーん、全然、受かる気がしない… ほぼわからない。これ、本当に受かるのか?知らないことばかりだし、数学はわからないし、そもそも言葉も知らない…でも、みんな、「ちゃんとやれば受かる」って書いてあるから信じることにしました。

ちなみに、学習教材は、ヤン師匠の緑本とその親戚本の2冊です↓これ以外はない!と信じました。みなさんも買いましょう!(宣伝)

ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)最強の合格テキスト

これで完璧 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)最強の「合格」問題集

で、早速、読んでみたが… うっ。文字だけだと頭に入らない… ので、動画の教材を購入。教材は、GRI社のものにしようかと思いましたが、せっかくなので競合A社の教材を研究するつもりで購入。その名も、「全人類がわかるG検定対策講座」。そうかそうか全人類がわかるのか、だったら、私が分からないわけないなということで買いました。落ちたら全額返金とのこと。相当、自信があるんだろうなぁ…。

ちなみに、そのことをヤン師匠に報告したら、「これで落ちたら、岩田さんは人類ではない、ホモサピエンス以下ということですね♪」とのこと。「お、おぅ、がんばります」ということでこれで、準備は整いました。


そして、ここが重要。自分をやらざるを得ない状況に追い込む(ブログもその一環)

人知れず勉強して人知れず合格して、あるとき、さっと、「実は、オレ、G検定受かってるんだよね(ドヤッ)」というのもかっこいいのですが、私はそれを目指して、密かにコツコツ勉強することはできません。そもそもそんなに勤勉ではないし…。

なので、逆です。会議の最後に、『7月のG検定受けて、受かります!楽しみに待っていてくださいね』ととりあえず、言ってしまいました。いかん、現時点では受かる気がしない…のですが、なんとかがんばります。

世の中には、『前祝い』なるものもあるようなので、これは家で儀式としてしました。「7月のG検定、無事に受かりました。神様、宇宙のみなさま、ありがとうございました」会です。すっかり気持ちは受かった気分です。

ちなみに、このブログも、限りなく『宣言』でして、書いてしまった以上、少なくとも世の中に恥ずかしくないくらい勉強して、恥ずかしくないくらいの点数で受かろうと思う今日この頃です。言うとやらざるを得なくなりますからね。

ということで、ここが今の状況です。


さて、4月末の現時点で… 絶望してます… これ、本当に、『全人類』ができるのか?

ということで、ここまで1ヶ月たった状況を報告します。まるで受かる気がしない…全然、わからないぞ、これ。おい、これ、本当に全人類、理解できるのか。ひょっとしたら恥ずかしい結末になるのではないか、自分という状況です。

内容としては、最初の歴史のところは、昔取った杵柄である程度わかります。もちろん、言葉は忘れているけど、思い出せば十分、理解できるところです。大学の時にはこういうの聞いたなぁと最初は余裕で聞いていました。ちなみに、ヤン師匠さん曰く、「ここはほとんどでない」らしい。残念ですが…そうですよね。昔の話を知っていても実務には役に立たないですからね。納得。

逆に、最後の社会や倫理の話は、直近のニュースや本も読んでいるので、結構、知っているので、動画+テキストで随分カバーできる(聞けばわかるし、半分くらいはわかる)。

問題は…本題である「人工知能の仕組み」のところです。数学はなんとかわかる(微分と統計。微分積分は学生時代やったことを思い出しつつだがなんとかなりそう。統計は正直苦しいけど、わからなくもない)。

問題は本当に大事なところ「ディープラーニングの仕組み」。知らない内容を「概要だけサラッと」聞いてもわからない… これ本当にできるのか?状態です。結構、心折れそうです。さて、どうしたものか…。

ということで、当初、4-5月に一通り読んで理解して、6-7月に問題解きながら足りないところ覚えればいいかなぁという甘い作戦を変更して、下記のように作戦変更します(宣言)。

  • わからなくても力づくで、動画を1周する。全部で2周することにする
  • 並行して教科書で確認してとにかく頭に入れる
  • わからないところは、どこかで師匠たちに頼りながら(甘えながら)、とにかく理解を深めていく
  • あとは、問題を解きながら慣れて、必殺の試験テクニックを駆使してギリギリ受かる
  • 落ちても、受かるまで受ける

さて、なんとか、7月に受かりたいところですが、これで、走り切れるか… 乞うご期待です。師匠たちもよろしくお願いします。


大人の『学び直し』(リスキリング)実況中継 – 新しい分野を学ぶときに思うこと

せっかくなので、よい歳になって、新しい分野の勉強をするときに何を感じるのかメモしておきます。リスキリングって大変ですよと。もう学生時代とは違うなと痛感させられる毎日です。知らないことを勉強するのってこんなに大変だったのか。

  • そもそも何を勉強するかは、結構、難しい。ある程度、興味があって、ある程度、目標がわかりやすくて、ある程度、やる気がでるものを見つけられてよかった
  • 周囲に、素直に心を開いて教えを乞える人がいる環境は大事。今回の師匠たちは、多分、10歳以上年下の男女ですが、バカにすることなく、やさしく、丁寧に教えてくれます。私も素直に聞きやすいです。師匠、ちゃんと、人間として認められるようにがんばります
  • 知らないことを文章だけで理解するのはものすごいキツイ。目が疲れるし、頭が朦朧とする。知らない、意味のわからない単語が文中に3つ以上出てくると頭がついていかない。言葉や概念を知らないものを流暢に話されるとこんなに腹立つものなのかと…実感した(自分も気をつけなければいけない)
  • 動画は本当にわかりやすい。どんなものでも、最初は動画がよいかもしれない。動画はどんどん進むので、つっかえてしまうと戻したり、調べたりして結構、ストレスが溜まる。逆に、自分の理解の速度と同じように進むと気持ちよいほど理解できる
  • 『勉強』することに慣れていないと、相当、体力を使う。疲れる。脳が働いている状態でないと何も進まない(ちなみに、私は平日午後に時間をとっています。平日の朝は、一番、頭が動いているので仕事に使いたいし、休日は休みたい…からです。こんなので受かるのか?とも思うけど)

  • 少し聞いたことがあること、実務でかじったことに紐づけられるとこんなにすんなり理解できるものかと感動する。逆に何も「とっかかり」がないと聞いていて苦しい。ゼロとイチは全然、違うんだなと
  • 最初に、学習分野の全体を押さえておくことは思ったよりも大事。今回、最初にやっておいてよかった。もう無理だ。これ以上、わからないと思って心が折れそうなときは、とりあえず、小分けにして、少しずつやっていくともう一度、やる気を取り戻せる。何事も、分解が基本
  • 周囲の「話せる」人は、いるだけでありがたい

細かい話を書きだせばキリがないのですが、世の中で言われる「リスキリング」は、いざやってみるとこんなに大変なのかと思いました。どう考えても丸暗記できなくなっているし、知らない分野は「もう1ミリも頭に入らないのではないか」というほど頭に入りません。なので、これまでの経験を活かしつつ、詳しい分野から上手につなげながら理解して言葉を覚えて、知識を増やしていくしかなさそうです。『リスキリングしなくてはならない』というのは簡単ですが、なかなかタフなものだと実感しています。こりゃ、大変だ。

ということで、今回は、G検定の勉強をはじめた話でした。さて、この勉強、8月には結果が出ているはず。うまくいくかいかないか… ひとまず、楽しく一気にやってしまおうと思います。それでも新しいこと、知らないことを知るというのは楽しいですね。というわけで、結果、お楽しみに!でわでわ。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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株式会社アイディアポイント
代表取締役社長
岩田 徹

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