ちょっとまじめにAIで遊んでみた話③ – 今度は自動で動画を作ってみた

アイディアポイント岩田です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。データサイエンスと言いながら、AI使ったアプリも並行して触っています。勉強ばかりだとツラいですからね。

ということで、今回は、AIで遊ぶ第3弾、動画です。(第1弾第2弾もぜひご覧ください!)それにしても、応用が早い、普通のおじさんのようなセリフですが、「世の中、何でもできるようになるので」と思いつつ、世の中についていきます。がんばります。

目次

今回は、ロジカルシンキングとデザインシンキングの違いを説明する動画を作ったよ

まずは、成果物から。今回は、本当に自分では何もやってません。タイトル入れたら、文章は自動生成、声の主を選んで、ボタン押すだけ。作業自体は5分もかかってない全部、自動です。“え、こんな簡単なの?” 

↓↓↓デザインシンキングとロジカルシンキングの違い↓↓↓

今回、簡単すぎたので、もう1本、テイストをまるっきり変えたものを作ってみました。簡単すぎる

↓↓↓デザインシンキング入門講座↓↓↓

直子さん(こども)に話してもらいました。

これはすごい。更にもう1本作ってみました。

↓↓↓朝礼でサクッと作って見せた動画セレンディピティとは?↓↓↓


手順を説明… する必要がなかった。メチャクチャ簡単、凝らなければ作業時間は本当に5分

Vrewを使う。以上です。本当に。新規作成を選んで、動画の作り方を選んで、タイトルを入れて(ここだけ自分でやる)、イメージや雰囲気、ナレーターの人や声の調子を選択して、ボタンを押したら完成です。もちろん、いろんな工夫や調整をしたらもう少し時間がかかるんだけど(そして、それもわかりやすいんだよなぁ)、基本的には本当にそれだけです。

Vrewについてはこちら。


「もう仕事できる」レベルだという実感 – 大喜利やらせて「まだまだだな」とか言っている場合じゃない

今回、感じたのは、『実作業レベルに十分耐えられる』ということです。おそらく、本職のプロが仕上げるレベルにはまだまだ及びませんが↓のように感じました。動画制作は詳しくありませんが、あらゆる分野で↓のようなことが起こると思いました。 

  • 『Step1.若手がたたき台を作って or ある程度のモノを作って、それを先輩 or 上司がブラッシュアップして仕上げる』ような作業であれば、Step1部分としては十分なレベルになっていそう(あまり経験のない人が作るくらいのレベルのアウトプットは作れる)
  • Step1の、「そんなに複雑でも高度でもないんだけど」でも、「作業としては気を使うし、結構、面倒くさい」ところは、今後、AIが作業してくれるようになる日も近そう
  • そして、AIは安定しているし、嫌な顔しないし、疲れないし、実は人間より安い。なんとこれからドンドン賢くなる人間の仕事が完全にAIにとって代わるのは先にしても、今、『比較的経験のない人が経験を積むために取り組んでいる仕事(≒若い人がやる傾向のある仕事)』は確かになくなるだろう
  • 私の周囲には、AIを『全知全能の神』だという人がいるが、これは極端すぎると思う。が、一方で、AIに大喜利やらせて「おもしろくないな。まだまだ、人間の方がおもしろいわ」と言ったり、AIのミスや失敗に目を向けて、「まだまだいい加減だな」という人もいるが、そんなことを言っている場合ではないと思う
  • 彼ら?彼女ら?は、そういう人間の嫌味や傲慢なコメントは涼しい顔で無視して、ただ純粋に学習して、賢くなっている。それも、ものすごいデータ量、24時間365日、世界中でこれでは努力しない人間は勝負にならないかもちょっと、今回の波は、ちょっととんでもないことになるかもしれないな

と感じました。動画だけでなく、あらゆる分野で起きるのかと思うとおそろしいです。『すっかりAIが行き渡った世界』も一度、想像してみないといけないですね。ということで、今回は、その実用度に打ちのめされました。疲れたからひとまず、寝よう。

今後はデータサイエンスの勉強をもう少し進めつつ、もう少しインタラクティブなやり取りや業務に近いところの可能性を探ってみようかなということで、しばらくは、AIIoT、データサイエンスの可能性を実感していこうと思います。さて、次は何にしようかということで、楽しみにしてください。でわでわ、今回はこれで終わりです。

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株式会社アイディアポイント
代表取締役社長
岩田 徹

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