ちょっとまじめにAIで遊んでみた話② – 今度はChatGPTに画像生成AI使って自分に話させてみた

アイディアポイント岩田です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。「年明けから、ChatGPTやら何やらAI関連のサービスが話題になっています。弊社でもこれらのテクノロジーをどのように自社のサービスに組み込むか、あるいは、お客さまとのプロジェクトの中でどのように活用するのかについて議論しています」と前回書きましたが

少し勉強しながらいろいろなアプリケーションを無料で使いながら、全体像と何がどこまでできるか検討しつつ、いろいろな分野と議論していても、まったく追いつかないです。

今回のこの波は止まらない。正直、ついていくのがやっとです。本当に、私たちはシンギュラリティの中にいるのかもしれないと思う今日この頃です。チンタラしていたら置いていかれる

ちなみに、「チンタラ」の語源は↓だそうです。ありがとう。ChatGPT先輩。

岩田 : あなたは小学校の先生です。「チンタラ走るな」、「チンタラ仕事するな」という表現の「チンタラ」の意味と語源を小学校5年生でもわかるように説明してください。

ChatGPT先輩 : 「チンタラ」という言葉は、のんびりとした、のろい、ゆっくりとした様子を表す言葉です。例えば、何かを急いでやらないでのんびりやっている時に「チンタラしている」と言います。

「チンタラ」という言葉の語源についてははっきりとは分かっていませんが、諸説あります。一つは、「ちんとら」という単語が元になっているという説があります。これは、江戸時代に流行した「ちんとら節」という歌舞伎の演目で、のろい、のんびりとした様子を表現するために使われた言葉が「ちんとら」だったとされています。その後、「ちんとら」が「チンタラ」と変化したとされています。

別の説としては、「チンタラ」は南インドの言葉で、のんびりとした様子を表す「chinthaara」という言葉が起源だとされています。

目次

今回は、成果物から。社長が日本語と英語と中国語で会社案内をしたよ

今回は、先に、成果物からお見せします。私が日本語と英語と中国語で会社案内をしている動画を作りました。全部で1時間くらいで作業しました。

↓↓↓↓日本語版↓↓↓↓ 画面フルサイズでみると顔が怖い。が、嚙まないし、聞きやすい。表情がいらなくて、軽く聞き流すものや何度も聞かれるものは、普段、話すものよりもこっちの方がよいかもしれない。

↓↓↓↓そして、英語版↓↓↓↓ 発音がきれい。もう、英語を勉強するのは止めようかな。当たり前だけど、発音キレイで聞きやすい。もう英語話すの止めようかな。話せないけど。

↓↓↓あっているかわからない中国語↓↓↓わからないがあっている気がするし、多分、普通にきれいな発音なんだと思う。世の中で仮に「第三外国語」みたいな言葉があるなら第三、第四以降はこれで十分か

アップで見ると気持ち悪いけど、簡単にできるのは本当にすごいですね。


ここからは、手順を説明します。メチャクチャ簡単、いろいろ試したりしなければ、1時間もかからない

Step1. まずは、ChatGPT先輩と話して、原稿を作ります

*** ↓こんな感じです ***

岩田

あなたは、株式会社アイディアポイントの社長である岩田徹です。岩田徹として、顧客である大手企業の人事担当者に自己紹介と会社案内をする台本を作成してください。長さは1000文字から2000文字程度で書いてください。会社案内には、どんな製品サービスを提供しているのか、どんな特徴があるのかを平易な文章で説明してください。

ChatGPT先輩

はじめまして、株式会社アイディアポイントの岩田徹と申します。私たちは新規事業の立ち上げに特化した研修会社であり、お客様に必要なスキルや知識を提供することを使命としています。

私たちの研修は、以下の3つの特徴があります。

実践的な内容
私たちは、実際にビジネスを行う上で必要なスキルや知識を研修で提供しています。理論だけでなく、実際にビジネスに応用できる知識やスキルを身につけることができます。

充実したサポート
研修中は、講師陣が一人ひとりの参加者に向き合い、疑問点や課題について丁寧にサポートします。また、研修後もオンラインでの質問対応やフォローアップ研修など、充実したサポートを提供しています。

豊富な実績とノウハウ
私たちはこれまで、多くのお客様の新規事業の立ち上げに貢献してきました。その実績とノウハウを活かし、お客様のニーズに合わせたカスタマイズ研修を提供しています。

弊社の主な研修内容は以下の通りです。

・ビジネスモデル構築研修
ビジネスモデルの構築から、市場分析や収益モデルの考え方まで、新規事業を立ち上げるために必要な知識を提供します。

・プロトタイピング研修
プロトタイプを作るためのスキルやツールの使い方、顧客フィードバックの取り方などを学びます。プロトタイピングを通じて、早期に顧客のニーズを把握し、ビジネスモデルの修正や改善につなげることができます。

・マーケティング戦略研修
マーケティング戦略の考え方や、Webマーケティングに必要なスキルを提供します。集客戦略の立案や顧客分析、コンテンツマーケティングの方法など、Webビジネスに必要なスキルを習得することができます。

・プレゼンテーション研修
プレゼンテーションスキルを身につけ、ビジネスプレゼンテーションの基本的なフレームワークを学びます。簡潔なメッセージやストーリーテリングの方法、スライド作成のテクニックなど、実践的なスキルを習得することができます。

以上が、弊社が提供する研修内容の一部です。また、お客様のニーズに合わせてカスタマイズ研修も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

私たちは、お客様の新規事業の成功に貢献できるよう、最大限の努力をしてまいります。今後とも、よろしくお願いいたします。

ここでミスに気がつきました。長すぎたで短くしてもらって↓こんな台本が最終版です。

アイデアポイント社は、新規事業に特化した研修サービスを提供しています。ビジネスプラン作成、Webビジネス、プレゼンテーションスキルなどの研修を提供しており、また、お客様のニーズに合わせたカスタマイズ研修も行っています。私たちは、お客様の新規事業の成功に貢献することを目指しています。

↓その台本を英訳します。

岩田 :すばらしい!この台本を英訳してください。

ChatGPT先輩

Hello, I am Toru Iwata, the president of Idea Point Inc. Thank you for giving me the opportunity to introduce our company to you today.

I founded Idea Point Inc. in 2010, after working for a major IT company for many years. Our company specializes in providing training services for new businesses. We have helped many startup companies successfully launch their businesses, and we are proud to say that we have contributed to their growth.

We offer a variety of training courses, including:

Business planning training

In this training, participants learn how to create a business plan from scratch. We cover topics such as market research, financial planning, and risk management, and provide hands-on guidance to help participants develop their own business plans.

Web business training

This training teaches participants the skills they need to succeed in web-based businesses. We cover topics such as marketing strategies, customer analysis, and content marketing methods, allowing participants to gain practical skills.

Presentation training

In this training, participants learn how to improve their presentation skills and learn the basic framework for business presentations. We cover topics such as concise messaging, storytelling techniques, and slide creation techniques, allowing participants to gain practical skills.

These are just some of the training courses we offer. We also provide customized training to meet the specific needs of our clients, so please feel free to contact us for more information.

Our goal is to contribute to the success of our clients’ new businesses by providing the training and support they need. We will do our utmost to meet the needs of our clients, and we look forward to working with you in the future.

Thank you for your attention.

ここも長いことに気づいて、短くしてもらいました。最終版がこちら。

Idea Point Inc. provides specialized training for startups, including business planning and presentation skills. Contact us to learn more.

ちなみに、同じく中国語版を作ってもらいました。あっているかわからないですが、コピペで。

Idea Point公司提供专注于新业务的培训服务。我们提供商业计划制定、Web业务、演示技巧等课程,并提供根据客户需求定制的培训。我们的目标是帮助初创企业成功启动和成长。请联系我们以了解更多信息。

Step2. 原稿を使って、AI画像生成サービス「Creative Reality Studio」を使ってしゃべらせてみた

これ、超簡単です。実は、Midjyouneyを使おうと思って設定しているうちに、ちょっとついていけず、一番、簡単だと思われる方法で作りました。

これはすごい。写真アップロードして、テキスト入れて、声優さん(ではないけど、男性 / 女性、タイプみたいなのを選べる)を選んで、さらに、感情を入れ込んで、ボタン押したら動画の出来上がりです。

出来上がったのが、最初に掲載した動画です。それにしても、操作が簡単だし早い。おそるべし。

というわけで、使ってみた感想を – こりゃ、すごいことになっているな。もうちょっと慣れたらコツがつかめそう

  • ちなみに、映像、気持ち悪いですね。いろいろ調べたら、『きちんと正面を向いている写真(証明書のような写真)』だと相当、自然になるようです。真面目に使う時には、工夫しなくては
  • 声は、本当に自然ですね。あるいは、既に、私(達)が自動音声にはある程度、慣れているのかもしれませんね。聞きやすい。そして英語は、なんというか、すばらしいです。自分ではこんなにきれいに話せるわけないので、もう、これ、完成でよいのかもしれない
  • 今回試せなかったこととしては、写真を工夫したり、もう少し長い尺を話せるようにしたりとか、画像をアニメにしてみたり、自分の音声をかぶせて見たり、感情も今回はあまり試さなかったので、楽しい風、悲しい風、興奮状態など、いろいろできるので、時間のあるときに様々なパターンで試してみようと思います
  • それにしても作業の簡単さは本当にすごかった。こんな時代になったのかと、驚くばかりです

ちょっとした音声案内であれば、120%これで十分だと感じました。もう少し勉強して、リアルタイムでChatGPTとつながれば、人間の案内人は不要になる日も近いなぁと思いました。駅の案内、ホテルやデパートのフロント、テーマパークなどの人はこの方向で収束していくのかもしれない。

『クローズな知識』も上手に持つことができれば、社内の問い合わせも置き換わるだろうと思いました。私が以前、システム会社で担当していた「こんな資料あるかな?」、「この事例、教えて」、「このデータ欲しいんだけど」みたいな係は確実にいらなくなるな。社内ルールの問い合わせも同じくですね。

今回は、「ちょっと文章を作って、画像に話してもらう」だけでしたが、簡単さ、滑らかさは十分に実感できました。

ということで、今回は、先日のChatGPTと会話したところから少し踏み込んで、それを使って文章を作り、写真をしゃべらせてみたよの巻でした。やはり、何ごともやってみるものですね。

今後はもう少しインタラクティブなやり取りや業務に近いところの可能性を探ってみようかな(ともう少し勉強するかな)ということで、しばらくは、AIの可能性、実感していこうと思います。さて、次は何にしようかということで、楽しみにしてください。でわでわ、今回はこれで終わりです。

 本記事に関するご質問やコメント、疑問に感じた点がございましたら、ぜひ、お問い合わせフォームより連絡ください。最後までお読みいただきありがとうございました。

株式会社アイディアポイント
代表取締役社長
岩田 徹

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